上腕三頭筋のヨガ理論解剖学

 

 

上腕三頭筋の基礎知識

 

起始

 

上腕三頭筋長頭
・肩甲骨関節下結節

 

上腕三頭筋短頭
・上腕骨近位背側面で橈骨神経溝より近位

 

上腕三頭筋内側頭
・上腕骨近位背側面で橈骨神経溝より遠位

 

停止

 

上腕三頭筋長頭、短頭

 

・尺骨肘頭

 

上腕三頭筋内側頭

 

・尺骨肘頭、肘関節後方関節包

 

作用

 

・肩関節伸展
・肘関節伸展

 

上腕三頭筋が収縮するアーサナ

 

橋のポーズ〜セートゥ・バンダ・アーサナ〜

 

・東のストレッチ

 

・クジャクのポーズetc・・・

 

上腕三頭筋がストレッチされるアーサナ

 

牛の面のポーズ〜ゴームカ・アーサナ〜

 

鳩のポーズ〜カポタ・アーサナ〜

 

 

 

上腕三頭筋の解説

 

上腕三頭筋はいわゆる「二の腕」と呼ばれる部位です。
働きとしては腕を後ろに引いたり、肘を伸ばす動作を行います。

 

肘を伸ばす動作、つまり物を押したりする動作なのでプッシュ動作と言います

 

なので腕を上げたり、肘を曲げる上腕二頭筋とは真逆の働きをします。
つまり上腕三頭筋にとって上腕二頭筋は拮抗筋になります。

 

上腕三頭筋が働くアーサナは腕立て伏せのような上肢で身体を支持するアーサナです。
具体的に言うと東のストレッチやクジャクのポーズです。

 

また、橋のポーズは上記のアーサナとは一見違うように見えますが、肘を伸ばした状態で床を押す、つまり、腕を後ろに引く動作で身体を持ち上げますので上腕三頭筋が働くことになります。

 

上腕三頭筋の伸張性が悪くなると肘を曲げる動作が行いにくくなります。
日常生活では食事の時に食べ物を口に運ぶのが難しくなります。

 

とは言ってもヨガに参加される一般の方はそこまで制限されることはありません。
高齢者向けのチェアヨガでは指導の時に意識しても良いかもしれませんね。

 

上腕三頭筋の伸張性の改善するアーサナは牛面のポーズです。
特に腕が上にくる側の上腕三頭筋がストレッチされますので、高齢者に指導するのであればイスに座って上肢だけ牛面のポーズにすると良いでしょう。

 

今回は、上腕三頭筋について解説しました。
上腕二頭筋と一緒に覚えてくださいね!

 

 

今回は上腕三頭筋の解説をしました。筋肉は奥が深い!