広背筋のヨガ理論解剖学

 

 

広背筋の基礎知識

 

起始

 

@下位6個の胸椎棘突起・腰仙椎棘突起
A腸骨稜外唇
B下部肋骨
C肩甲骨下角

 

停止

 

上腕骨小結節稜

 

作用

 

・上肢を挙上した肢位から肩関節伸展・内旋
・肩関節外転位では内転・内旋

 

広背筋が収縮するアーサナ

 

橋のポーズ〜セートゥ・バンダ・アーサナ〜

 

・東のストレッチ

 

広背筋がストレッチされるアーサナ

 

うつむいた犬のポーズ〜アド・ムカ・シュバーナ・アーサナ〜

 

チャイルドポーズ〜バーラ・アーサナ〜

 

 

広背筋の解説

 

広背筋は背中に分布する名前の通り「背中に広く付いている筋肉」です。
しかし、広背筋の作用は主に上肢運動です。

 

日常生活では物を引く動作や床に座った状態から手を着いてお尻を上げる動作です。
特に地面に置いてある大きなもの(段ボールとか)を持ち上げる時に広背筋が働きます。あとは懸垂でも働きます。

 

つまり、広背筋は大きな筋肉なのでその分大きなパワーを発揮します。
スポーツアスリートはローイングラットプルダウンというトレーニングで広背筋を鍛えます。

 

また、背中に分布している筋肉ですので鍛えることで猫背予防にもなり、大きな筋肉なので鍛えると基礎代謝も上がります。

 

ヨガでは東のストレッチや橋のポーズで広背筋で鍛えることができます。

 

広背筋のストレッチされるアーサナは上肢を挙上するアーサナです。
具体的にはうつむいた犬のポーズやチャイルドポーズです。

 

広背筋は伸張性が悪くなるとと腕を上げる制限を作りますので、もし腕を上げる動作に制限がある人がいたら広背筋の伸張性が悪くなっているかもしれません(もちろん他の要因もありますよ)

 

そのような参加者がいたら難易度の低いチャイルドポーズから広背筋のストレッチをすると良いでしょう。

 

 

今回は広背筋の解説をしました。筋肉は奥が深い!