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手で支持する時のアライメントはアーチを作ること

 

人間は元々四足歩行だった

 

人間は他の動物とは違い、二足歩行をする動物です。
その為、立位や歩行時では身体全体の重みを足で支えることになります。

 

この重みを上手く支えるために足部にはアーチが形成されています。
足のアーチは内側アーチ、外側アーチ、横アーチの3種類あります。
一番わかりやすい言葉だと内側アーチの「土踏まず」でしょうか。

 

アーチ自体は筋肉で形成するものなので足部の筋力が弱いとアーチが潰れていわゆる「扁平足」になったりします。
筋肉がしっかり働いてアーチを形成することでクッションの役割をし体重が乗った時に足、膝、股関節の荷重関節へのストレスを軽減してくれるのです。
当然、足部の筋力が弱いとどこか傷める可能性はありますよね。

 

ということは四つ這い位や板のポーズの時みたいに手を床に預けて身体を支える時もアーチが必要になります。
先ほどもお話ししたように人間は二足歩行ですが、元々は四つ足で歩いてましたから手のアーチが自然とあったはずだからです。

 

手への荷重時に手のアーチを作ることで手首の障害予防にもつながり、アーサナの効果も上がります。

 

 

手のアーチを作れずに支持することが多い

 

では手のアーチはどのようにして作るのでしょうか?
まずは四つ這いの姿勢になってみましょう。

 

その時、手のアライメントはどうなっているでしょうか?
よくあるのが手のひらが広がりすぎて全体的にペチャーとなっているパターンです。

 

これは足で言えば「扁平足」になっている状態です。
併せて肘のアライメントも確認してみましょう。

 

肘が伸びきって身体を支えていませんか?
そして、肘の関節面(肘を曲げた時にしわが寄る面)が前を向いていませんか?

 

この手と肘のアライメントで支持している場合、筋肉を使って支持しているわけではなく骨を上手い具合に配置して楽して支持しているのです。

 

この支持では筋肉は楽した状態なので修正する必要があります。

 

 

支持する時の手の理想的なアライメント

 

まずは両手で水をすくう時のイメージしてください。
水をすくうために手のひら少し窪ませると思います。

 

このアライメントでは手の平にある筋肉(手内在筋)が働きます。

 

そのまま四つ這いの姿勢になりましょう。
手の平の下に小さな卵があると思って少しスペースを作ります。
つまりアーチを作るのです。

 

体重は少し小指側に乗せるようにして四つ這いでも親指が自由に動くようにします。
両肘の関節面は内側に向けて左右が向かい合うようします。

 

どうでしょうか?

 

アライメントを修正するだけで上半身に力がみなぎり両手から大地を感じれるはずです。
これが手で支持する時の理想的なアライメントになります。

 

他にも手で支持するアーサナはたくさんあるのでその時は手のアーチを意識するようにしてみてください。

 

 

ヨガでは手の支持するアーサナが多いです。手の支持が正しくできるように練習しましょう!