いのちの輝き-フルフォード博士が語る自然治癒力-

 

 

出版社

 

翔泳社

 

オススメする人

 

ヨガ指導者

 

内容

 

現代の西洋医学に疑問を感じたフルフォード博士が記した著書です。
フルフォード博士はオステオパシー医として半世紀にわたり活躍し何千人という患者を治療しており、彼が90歳を越えるまで現役でした。

 

現代の医学では病状をそれぞれのパーツごとに考え、手術や投薬で治療してしまいます。
しかし、フルフォード博士は部分部分で治療するのではなく人全体を観察し治療することが大事だと言います。

 

それは人には自らが自らの身体を治癒する能力があり、治療はその能力を上げるものという考えがあり、現代の医学ではそれが欠けていると。

 

本書では自身の治療エピソードを交えながら自然治癒力について読者に訴えかけます。

 

感想

 

この本はヨガ指導者向けというよりかは医者、理学療法士、作業療法士など治療現場で専門家向けの本です。
それでもこの本をわたくしはヨガ指導者にもオススメしたいです。

 

著者のフルフォード博士は病態だけ診る現代の西洋医学に限界を感じ、人全体を診る東洋医学に注目します。
身体の不調が出る理由は様々でこの世に生まれた最初の呼吸から始まると論じており病態だけを診る西洋医学に疑問を感じていたのです。

 

フルフォード博士はオステオパシー医として臨床で活躍しており、その中で身体のエネルギーの流れが滞りを見つけ治療介入します。

 

西洋医学では治らなかった患者もフルフォード博士の手技で何回か介入するだけで患者は症状も軽快するようです。
オステオパシーはやっぱりすごいですよね。

 

そして、フルフォード博士は自分で自分の健康を守る方法としてヨガや瞑想を紹介しています。

 

深い内容は本書を読んでいただけばよろしいと思いますが、オステオパシー医が記す考えとヨガの考えにはやはり通ずるものがあると感じました。
フルフォード博士自体がいかに自然治癒力を高めるかを重要視しています。

 

そう思うと現代社会で心身が疲弊して自然治癒力が低下している参加者があなたのクラスにもいませんか?

 

そのような人にきっと自然治癒力を高めるきっかけをこの本は教えてくれるはずです。

 

他にもエネルギーの流れ、健康について、呼吸の重要性などヨガ指導者として参加者に良いものを提供する為の考え方に良いエッセンスになるはずです。
同じように自然治癒力の重要性を述べている癒す心、治る力-自発的治癒とはなにか-と一緒にぜひ一読してください。

 

 

ヨガでは不調を訴える人と接することが必ずあります。その時、この本が手助けをしてくれるはずです。