ヨガの基礎知識

ムドラーとは

 

ヨガをしている人を想像した時、足を組んで瞑想をしている人の姿を思い浮かべませんか?
そして、手で輪っかを作っていたり、合掌していたりと様々な手の形を作っていると思います。

 

この手の形のことをムドラーと言います。
今回はこのムドラーについて解説します。

 

ムドラーとは

 

ムドラーとは印相(朱印)というハンドサインのことを言います。
様々な形があり、それぞれ形に意味があります。

 

日本で馴染み深いのが食事の前後などで行う合掌でしょうか。
東南アジアの僧侶達も合掌している姿を想像できますよね。それは日本の文化などのルーツがインドから東に伝来しているからですね。

 

ちなみに合掌はアンジャリ・ムドラーと呼ばれています。

 

ムドラーは、意識や集中力を高めてくれる事を目的にしています。
より深く掘り下げてムドラーを解釈すると体内に流れるプラーナが体外に放出されるのをコントロールするとも言われています。

 

ムドラーはいくつか種類がありますが手指で行うムドラーは、特に意味があります。

 

というのも手指というのは感覚が非常に鋭く、脳への感覚伝達が非常に過敏です。
感覚が鋭いがゆえに他の身体の部位に比べて細かい動きができるのです。
実際、足にも指がありますが手ほど細かく動きませんよね?

 

よくレッスンの初めと終わりに呼吸の確認しますが、その際に手でムドラーを結ぶのは呼吸への意識と集中を高めてくれるからなんです。

 

ではそのムドラーですが、5種類あります。
ひとつずつ紹介します。

 

 

ムドラーの種類

 

1.ハスタ・ムドラー

 

手で行うムドラーです。手で行う事でプラーナをコントロールします。

 

2.マナ・ムドラー

 

頭のムドラーです。目、耳、鼻、舌、唇を使います。

 

3.カーヤ・ムドラー

 

体位のムドラーです。アーサナと呼吸を組み合わせます。

 

4.バンダ・ムドラー

 

バンダを用いたムドラーです。

 

5.アダーラ・ムドラー

 

会陰を用いたムドラーです。

 

別記事ではハスタ・ムドラーをより分類して紹介したいと思います。