ヨガの基礎知識

ヨガは不快ではなく心地よい刺激を与えることが大事

 

ヨガは無理をしてはいけない。その理由は?

 

みなさんヨガをしている時に周りに合わせて無理をしてでもアーサナをキープすることはないですか?
そういう時、心身は果たして純粋に喜んでいるでしょうか。

 

恐らく悲鳴を上げいていると思います。

 

なぜなら無理をしているということは心身のどこかに「不快な刺激」を与えているからです。

 

ヨガをする上で大事なポイントとして「不快な刺激を身体に与えない」というものがあります。

 

不快な刺激というのは「痛み」「苦しい」「違和感」などの刺激になります。

 

ヨガをする人の中に自分の許容範囲を超えて頑張ろう頑張ろうという意識が強すぎて痛みや苦しい感じがあっても無理にアーサナをしようとする人がいます。
それは間違った頑張り方なので修正する必要があります。

 

大事なのは「不快な刺激』」ではなく「心地良い刺激」を身体に与えることです。

 

では、不快な刺激を与えてはいけない理由を解説します。

 

 

1.不快な刺激は身体からのSOSのサイン

 

そもそも痛みや苦しいという刺激はこれ以上ストレスを受けてしまうと身体が壊れてしまうというサインです。

 

例えば、熱いヤカンを無意識に手が触れてしまった時、身体から脳に「熱い」という刺激が入ります。
このままヤカンに触れたままだと手は火傷してしまいます。

 

そうなると脳は防衛反応としてとっさにヤカンから手を離します。

 

この防衛反応を無視して無理やりずっとヤカンに触れていたら本当に手は火傷をします。

 

ヨガでも同じことが言えます。
痛みという防衛反応を無視して無理やりヨガをしていたら身体を傷つけてしまいます。

 

当然、ヨガの最中もできるだけこのような刺激は身体に与えないようにしないといけません。

 

それは本末転倒です。

 

ヨガは心身の調律をしたいのにそれは逆効果です。

 

あとはアーサナのチョイスが不適当だと頑張りすぎて呼吸を止めてしまう場合もあります。
そうなると呼吸ができないことにより息苦しくなってしまいます。

 

これも酸欠になったりしますので当然よくありません。

 

身体を傷つけないためにも常に心地よい状態でヨガを行うように心がけましょう。

 

 

2.不快な刺激によって瞑想状態が保てない

 

身体が不快な刺激を受けていると心はどうなるでしょうか。

 

「ここの部位が少し痛いなぁ」

 

「なんかこのポーズはしっくりこないぁ」

 

といった感じで真の自分に向き合う環境が整っていません。

 

ヨガの最大の目的は真の自分と向き合いながら瞑想状態に入り、解脱することにあります。

 

身体に違和感があったり、痛みがあったら先程の例えのように真の自分と向き合うことは難しくなってしまいます。
その為にも「不快な刺激」という余計な情報が身体に感じさせないような状態に保つのは非常に重要になります。

 

ただし、アーサナをしている最中に『ここの部位が伸びているな』『ここの筋肉に力が入っているな』と考えることは別です。

 

これは良い刺激が故に自分の身体と向き合えているからです。

 

なのでアーサナ中も瞑想中も効果を発揮するには不快な刺激を与えずに真の自分と向き合うことが大事になります。

 

このように身体を傷つけないためにも良質な瞑想状態を保つためにも「不快な刺激」ではなく「心地よい刺激」でヨガをするように心がけましょう。

 

 

ヨガは健康を手に入れるものです。間違った方法で心身を傷つけないようにしましょう。