ヨガの基礎知識

生命エネルギー「プラーナ」の考え方

 

この地球では人間を含め様々な生命が活動しています。

 

人間、犬、魚、鳥、カエル、木、花・・・

 

名前を挙げるとキリがありません。

 

これらの共通点は人間を含め様々なエネルギーを源に生命活動を行なっています。
このエネルギーがもし枯渇してしまうとどんな生き物も生命活動を維持することができず息絶えてしまいます。

 

このエネルギーのルールは今も昔も変わりません。

 

当然、将来も生命活動を行うためにエネルギーが必要というルールは変わることはないでしょう。

 

もちろん、これは生き物以外のものでも言えます。

 

例えば、自動車です。

 

自動車はガソリンを使ってエネルギーを生産します。
そのエネルギーを利用してエンジンを稼働させ自動車が動きます。

 

他にも今、みなさんがこの記事を見ているであろうパソコンやスマホも電気というエネルギーを使って起動していますよね。

 

このようにエネルギーは身近な場所で何かを活動するために活躍しています。

 

ヨガでは古来からこのエネルギー、つまり「プラーナ」との関わりを大事にしてきました。

 

 

プラーナと生命の関わり

 

プラーナは全ての生命に関わってきています。

 

生命力である体内のプラーナを活性化させることで運動、食事、睡眠、仕事などの身体活動か活性化されます。
そして、プラーナの活性化は感情や思考といった人間の内面に対しても良い影響を与えます。

 

このプラーナは体内を絶え間無く流れており、身体の細部までエネルギーが供給されています。

 

人間の体内にはこのプラーナを流れる経路があります。

 

これを「ナーディ」と言います。

 

もし生活リズムが崩れたり、睡眠不足、偏った食事などの影響で体内のプラーナの流れが滞ってしまい、身体の細部まで行き届かなかったとします。

 

そうなった身体の部位はエネルギー不足に陥ってしまい、病気や身体の機能不全を起こします。

 

もちろん感情や思考もマイナスな方向に向いてしまい精神の健康も保つことは難しくなるでしょう。

 

それは川の流れも同じです。

 

川には山から授かった栄養が豊富に含んでいます。
その栄養が川にいる魚や植物に生命を与え、海に流れると海にいる魚や植物に生命を与えます。

 

もし、川の流れがどこかで堰き止められると川にいる生き物に栄養を供給することができなくなってしまいます。

 

時間が経つと川の環境は変わっていき、本来の川の姿を見せなくなってしまうでしょう。

 

そうなると人間も川もメンテナンスが必要です。

 

人間の場合、心身をアーサナ(体位法)やプラーナヤーマ(調息法)がそれにあたります。

 

アーサナやプラーナヤーマで身体の隅々までプラーナを行き届かせコントロールすると古来のヨギーは考えていました。

 

これは現代も古来も同じでアーサナやプラーナヤーマでプラーナを活性化することで健康を回復、維持、向上ができるのです。

 

 

みなさんもヨガを行いながらプラーナを意識してみましょう。

 

プラーナがどのように体内を流れているのか

 

プラーナが体内のどこに集約しているのか

 

プラーナが自分の感情にどう影響しているのか

 

プラーナを意識するとヨガはより良いものになるはずです。

 

 

プラーナは目に見えないです。なので感じましょう・・・身体の中のプラーナを・・・