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文部科学省が定める幼児期運動指針とキッズヨガ

 

現代社会は、全てにおいて技術の進歩が目覚ましく人々の生活を豊かにしてくれています。
洗濯物は洗濯機がしてくれ、食器洗いも食洗機がしてくれます。テレビのチャンネルもソファーに寝転がってリモコンで変えることができます。

 

しかし、生活が豊かになった反面、子供が身体を動かす機会も減るということになります。
要は家事の手伝いをする機会が減りますので、家事をすることで身につけていた基礎体力も養うことができません。
つまり、技術の進歩により強いが身体が必要ではなくなっているのです。

 

それを危惧した文部科学省(以下文科省)つまり国は幼児期における運動指針を制定しました。
文科省のホームページがありますので詳しく知りたい人はそちらをご覧ください。

 

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国が定める幼児期運動指針

 

文科省は幼児期運動指針として以下のように制定しました。

 

幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすこと

 

この指針の対象は幼児期、つまり3歳〜6歳までの小学校入学前の子供のことを言います。
この時期というのは神経系の成長が著しく基本的な動きを身に付ける時期です。

 

このような時期に様々な遊びを取り入れていろんな身体の使い方を繰り返し繰り返し行うことで動きが洗練化され、身体を動かすことが上手になります。

 

そして、運動を通じて周りとコミニケーションを取り、そこから社会性の発達が促されるのです。

 

文科省は幼児期運動指針のポイントを3点あげています。

 

@多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れること

 

基本的な動きは立つ、座る、転がるのような「体のバランスをとる動き」や歩く、走る、飛ぶのような「体を移動する動き」そして、投げる、捕る、蹴るのような「用具などを操作する動き」があります。
幼い頃はルールがシンプルで簡単な動きの遊びから始め、年齢を重ねて徐々に難易度を上げて道具を使う遊びを取り入れていきます。
その中で子供たちは様々な動きを行うことができ、結果的に動きが洗練化されるのです。

 

A楽しく体を動かす時間を確保すること

 

子供というのは興味を持ったことには熱中して遊びます。なので、遊ぶ時間を確保したら勝手に遊んでくれるのです。
そこで、明確な指標を示すため「毎日60分以上」という時間を決めました。
WHOも同じように推奨してますので世界的な指標なんですね。

 

B発達の特性に応じた遊びを提供すること

 

子供は一般的にその時期に発達する身体の機能を使って動きます。
子供の身体機能は生まれた月や成長の度合いの違いにより個人差が大きいです。なので一人一人の発達に応じた遊びが必要になります。

 

ポイントは以上の3点です。
より詳しく知りたい人はホームページをご覧ください

 

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幼児期運動指針とキッズヨガ

 

文科省の定める幼児期運動指針からキッズヨガは非常に理にかなっていると言えます。

 

@多様な動きを取り入れるというポイントは様々なアーサナを行うことで多様な動きをすることになります。
体幹を強化するアーサナや手で身体を支持するアーサナ、バランスを取るアーサナなど様々なアーサナを行うことで動きを洗練化することができます。

 

A楽しく体を動かす時間を確保するポイントは興味がヨガは45分〜60分くらい行うので十分な運動時間を確保できます。
頻度はご両親の都合がありますので現実的に考えるとキッズヨガは週1〜3回くらいしかできないと思います。

 

クラスが無い日は自宅でもできますので家族みんなでヨガをすれば良いですね。

 

B発達の特性に応じた遊びというポイントはヨガでも対応可能です。
例えば、バランス系のアーサナである木のポーズは片足でバランスを取りますが、難しいのであれば最初は浮かす足の指先だけ地面に置くことで修正できます。
ヨガはそれぞれのアーサナで難易度の上げ下げができますので発達に応じた運動指導ができるといえるでしょう。

 

以上の事から文科省が定める幼児期運動指針はキッズヨガをすることでクリアできると言えるでしょう。