スポンサーリンク

キッズヨガはスポーツではない

 

子供が身体を動かす習い事として注目されているキッズヨガですが、キッズヨガはスポーツではありません。
それはヨガ自体がスポーツではないので、自ずとキッズヨガもスポーツではないということになります。

 

これについては別記事で今後書きたいと思います。
今回はキッズヨガがスポーツではない理由について解説したいと思います。

 

ヨガとスポーツの違い

 

ヨガは自分自身の心や身体と対話するものであって競うものではありません。
ヨガとスポーツの違いを簡単に解説しますと

 

ヨガをしている時は自分の世界に入り込んで精神を集中させます。
つまり「内観」です。

 

スポーツは辞書の言葉を引用しますと

 

一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動の総称である。

 

とあります。
なのでスポーツは野球、サッカーのように相手がいたり、陸上、水泳のような数字に意識がいきます。
つまり「外観」です。

 

スポーツはどちらかというと自分自身との対話よりかは自分以外に目を向けるのですね。
ヨガは自分と向き合う「内観」でスポーツは自分ではない相手や数字と向き合う「外観」ということです。

 

とは言ってもキッズのサッカーやスイミング、体操などのキッズスポーツは競技的な要素よりかはどちらかというとそのスポーツを楽しむことを中心にやってるのではないでしょうか?
幼児や小学生低学年の子供に対し、勝ち負け優先で指導する指導者はほぼいないと思います。
もしいたら子供はすぐそのスポーツを辞めるでしょう。

 

このような観点から見れば、キッズヨガと幼児や小学生低学年レベルのスポーツは競技的な要素がないというところでは似ているかもしれません。

 

ただ、キッズスポーツも根源は競技をするスポーツですから早い段階で相手と競うことを覚え、チーム内のレギュラー争いや相手チームとの勝ち負けなどに意識がいきます。
その意識が過剰になるとプレッシャーになりストレスを受けてしまいます。

 

野球やサッカーなどのスポーツは利き手、利き足がありますので左右非対称な動きになり、そのまま練習も反復しますので、同じ動作を行うことにより身体のどこかにストレスが加わりケガをしてしまいます。

 

一方ヨガはスポーツや日常生活ではないような動きを行い、身体の各部位に働きかけ、身体の使い方を学んでいきます。
そこに誰かと競うわけでもなく、ポーズを行って勝ち負けを決めるものでもありません。

 

もちろん片側だけ行うということはせず、左右どちらも均等に行うので片側の関節、筋肉だけ使うようなことはありません。

 

身体全体をバランス良く動かすので将来行うであろうスポーツのパフォーマンスを向上したりケガをしないような健康的な日常生活を送るために必要な身体の土台を作ってくれます。
スポンサーリンク

 

キッズヨガでは自分自身とどうやって向き合うのか

 

キッズヨガも当然自分自身と向き合うわけですが、子供にそんなこと言ってもわかるわけがありません。
ではどうやって向き合うのか

 

自分のやりたい事、できない事と向き合う

 

これです。
特にヨガでは今まで経験していないような身体の使い方をどんどん行います。

 

初めてする事は当然できません。
しかし、子供というのはできない事が楽しく感じます。

 

例えば、木のポーズのようなバランス系のアーサナも最初はグラグラして上手く行うことができません。
恐らく子供は身体がグラグラするだけでケラケラ笑います。

 

そして、アーサナを繰り返し行うことでバランスが取れるようになります。
できない事にチャレンジする中で子供たちは身体の使い方を学習し、自分自身が成長していることを実感するのです。

 

もちろん「あの子はすごく上手にできるねー」というような他人と比べるような事は言ってはいけません。
大事なのは自分ができない事にチャレンジしているということを褒めてあげることが大事です。

 

そうする事で今後の長い人生でもできない事にチャレンジする精神を学んでいくのです。

 

スポンサーリンク

 

まとめます。

 

キッズヨガはスポーツと違い、日常生活では使わないような部位に働きかけ身体の使い方を学びます。
スポーツは左右非対称の動きがありますが、ヨガは左右均等に身体を動かします。
そうすることで身体の土台を将来のケガを防ぎ、将来行うであろうスポーツのパフォーマンスを向上します。

 

そして、ヨガはは優劣などはなく自分自身と向き合うことです。
この場合、自分自身と向き合うというのは「自分のできない事」です。

 

ヨガのアーサナを通じてできない事にチャレンジする精神を学ぶのです。