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プロップスを使ってヨガをスムーズに行う
ヨガを始める時にみなさんがまず思うことして
「身体がかたいけど難しいポーズができるだろうか・・・」
「運動することに自信が無いけどちゃんとできるかな・・・」
のように不安に感じるのではないでしょうか?
最初はヨガに慣れていないのでそう感じることは当然のことです。
そういう時はプロップスを使って身体をサポートしましょう。
プロップスとは和訳すると小道具という意味があります。
演劇や映画などで使われる小道具を指すそうです。
最近では結婚式のカメラ撮影で使われる小道具を「フォトプロップス」とも言いますよね。
ではヨガのプロップスについて解説します。
プロップスを使う目的
解剖学的根拠に基づき正確なアーサナを行い、長めにキープすることで内面と向き合うアイアンガーヨガではプロップスを巧みに使います。
正確なアーサナができていないと身体のどこかに違和感が生まれます。
そうなると雑念が生まれ、ヨガ本来の目的が達成されないのです。
アイアンガーヨガでは老若男女それぞれに合ったプロップスを使い、安心安全にレッスンを進め雑念が生まれない理想のヨガを行うことができます。
プロップスを使う目的は以下の通りです。
・故障歴がある人や柔軟性に不安な人に対し安心安全にヨガを行うため
・アーサナの正確性を高め、より内面に向き合う環境を整えるため
例えば、ハムストリングス(もも裏の筋肉)が硬すぎる人はよくいます。
そうなると長座(膝を伸ばして座ること)をしようとしてもハムストリングスが硬すぎるため座ることができません。
もし無理に座ろうとすると背中が丸まってしまい腰を痛めてしまいます。
そのような時にブランケットを折りたたんで、その上に座ります。
そうするとハムストリングスにゆとりができますので身体を痛めることなく正確な長座を組むことができます。
このようにプロップスがあれば経験が浅い人や高齢者の人でも誰でも同じような効果を共有することができます。
では主なヨガプロップスの紹介をします。
プロップスの種類
1.ヨガブロック
ヨガで頻繁に使われるプロップスです。
レンガのような四角い型をしており軽い素材でできています。
2.ヨガベルト
長さが2〜3メートルがあります。
身体が固い人の柔軟性をサポートします。
3.ボルスター
大きな繭のような形をしたクッションです。
主にリラクゼーションする時に使います。
4.ブランケット
屍のポーズの時に身体に掛けたり、折りたたんでクッションにしたりします。
他にもプロップスはあるのですが主に使われるのがこの4つです。
それぞれの詳細については別カテゴリーで説明したいと思います。
プロップスを上手く利用して安全に効果的にヨガをしましょう!