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バストリカー呼吸の方法

 

バストリカーとは別名「ふいごの呼吸」と呼ばれています。
ふいごとは古来から日本で行われているたたら製鉄をするときに使われる道具です。

 

製鉄をする際にふいごを使って炉に空気を送って火力を高めていました。

 

ジブリ映画「もののけ姫」でもたたら場でふいごを使って空気を送る場面があるのでイメージしやすいかもしれません。

 

バストリカー呼吸はふいごを使って空気を送る時に出る音が似ていることからこの名前が付けられたと言われています。

 

そして、ふいごのように空気を取り入れり力強く吐き出したりするのがバストリカー呼吸の特徴です。

 

この呼吸法はカパラバーディ呼吸に似ています。
急激に腹筋を収縮させて、お腹を強く締めて鼻から「フン!」と音を出しながら息を吐きます。

 

そして、息を吐いた反動で鼻から息を吸います。
ここまではカパラバーディ呼吸と同じです。

 

バストリカーではいて吸ったり吐いたりを数回繰り返したあと、胸いっぱいに空気を溜めてあごと骨盤底のバンダをします。
そして、保息をした後に少しずつ息をする吐いていきます。

 

このようにアクティブに吸ったり吐いたりを繰り返したり、息を止めたりするので体内の循環も良くなります。
また、呼吸筋や体幹筋も使うので姿勢の安定化する筋肉も刺激される効果があります。

 

ではバストリカー呼吸の仕方について解説します。

 

 

バストリカー呼吸の方法

 

1.まずは鼻を使いますので鼻をかんで空気の通りを良くしましょう。

 

2.楽な姿勢で座ります。背筋が伸びるようにします。

 

3.姿勢が決まったら何回か呼吸を行って呼吸のリズムを整えます。

 

4.呼吸のリズムが整ったら鼻から一気に空気を吸い込みます。そして、腹筋を力強く締めて体内に溜まった空気を吐き出します。これをできるだけ速い間隔で行います。10回?20回ほど繰り返しします。

 

5.そして、腹部を強く締めたままゆっくり鼻から息を吸って胸いっぱい空気を取り入れます。この時、約8秒ほど時間をかけます。

 

6.空気を取り入れたらジャーランダバンダ、ムーラバンダを行い、溜めた空気が抜けないようにしてください。そのまま30秒間ほど保息します。

 

7・バンダを緩めゆっくり時間をかけて鼻から息を吐きます。約16秒間ほど時間をかけます。

 

8.息を吐ききったら自然な呼吸で呼吸のリズムを整えます。

 

ここまでして1セットです。
最初は3セットでやめて慣れてきたら回数を増やしていきます。

 

慣れてきたらセット数を増やすのとカパラバーディ呼吸の回数を20回、30回と増やしていき50回程度まで増やしてみてください。

 

急激に呼吸を繰り返すので体調が悪くなった場合はすぐに中止をして休みましょう。

 

で、実際にやってみたらとても難しいです。
保息の時間が思った以上に長く感じます。
そして、保息中に各部位を引き締めていてもどこか抜けてしまいます。

 

これが結構難しいです。

 

修得するにはこれはもう練習あるのみです。?

 

でも、上手く行えた時は身体の中心軸ができあがり安定して座れます。

 

そして、息を吐ききった時に適度脱力感があり、リラックスできます。

 

やってみた後は引き締めるべきところは引き締まって力を抜くべきところは抜けるような感じがします。
おそらく胸郭を膨らまして腹部や骨盤底を締めますので腹横筋や骨盤底筋群、横隔膜が使われた証拠なのでしょう。
胸郭を膨らますことで胸郭自体の可動域が改善するので身体全体の柔軟性も良くなります。

 

回数をこなしていけば呼吸の速さや長さが向上します。
それは呼吸に関係する筋肉の機能が上がり、胸郭の可動性が良くなったからです。

 

難しい呼吸ですが練習を重ねればバストリカー呼吸の魅力がわかるようになると思います。
ぜひバストリカー呼吸に挑戦してみてください。