ヨガでバスタオルを使い指導の幅を広げる

 

ヨガではアーサナや瞑想を手助けするためプロップを使います。
今回はその1つであるバスタオルの活用方法を紹介したいと思います。

 

わたくし自身、ヨガ教室をする際に1人1枚バスタオルを用意しています。
これはスタジオの方針などがあると思うので何とも言えませんが、わたくしは比較的自由に任せられてるのでバスタオルを用意できます。

 

バスタオルなのですが、比較的用意しやすい上に使用方法がいくつかあるので教室を円滑に進めるのに役立ちます。

 

主に使い方は3つです。

 

 

@座位姿勢を助けてくれる

 

床に座るのが難しいという参加者はよく見られると思います。
座りにくい原因は基本的には柔軟性低下です。

 

主に脊柱、骨盤、股関節の柔軟性低下していることが考えられます。
あとは、変形性関節症により膝が曲げにくいため座りにくいという人もいます。

 

このような人たちに楽に座ってもらうためにバスタオルを座布団代わりにして座ってもらいます。
そうするとお尻の位置が高くなる分、股関節や骨盤の柔軟性低下をサポートしてくれるので楽に座れるようになります。

 

A荷重で痛む時にクッションにする

 

これは主に四つ這い姿勢や三日月のポーズのように手首や膝に荷重が加わり関節に痛みが出る時にバスタオルを使います。

 

四つ這いや板のポーズなどで手首に荷重して痛みが出るという人はよく見かけられます。
原因は恐らく腱鞘炎だったり手首の関節の可動域制限だと思います。

 

道具を使わない修正方法としては手をグーにして修正します。
これでも十分修正できます。

 

バスタオルを使う方法としては、バスタオルを適度に折り畳み手首の付け根の部分をタオルに置いて指先は床に付ける方法です。
こうすると手首を背屈(反らす)する必要がなくなるので手首への負担は減ります。

 

膝を床に付いて痛む人は同様に折り畳んでタオルをクッション代わりにするとある程度痛みは出にくくなります。

 

 

B屍のポーズで使う。

 

屍のポーズはリラックスするアーサナです。
この時にバスタオルを用いるとよりリラックスできます。

 

使い方は2つあってまずはバスタオルを枕にする方法です。

 

アーサナをした後とは言え、脊柱の円背が強いと仰向けに寝た時に頭部、頸部のアライメントが崩れ違和感が出たり、呼吸がしにくくなります。
そうなるとリラックスできませんよね。

 

この時にバスタオルを枕にして頭部、頸部のアライメントを整えてリラックスしやすいようにします。

 

もう1つはバスタオルを身体にかける方法です。

 

人間というのは何かに包まれると安心感が生まれ、リラックスできます。
バスタオルに身体を包まれるという安心感を作り、屍のポーズのリラックス効果が上がります。

 

また、身体をアクティブに動かしている時は気にならないのですが、屍のポーズをすると空調の風が気になってきます。
身体が風に当たることで冷えてしまい不快に感じることもあります。

 

バスタオルを身体にかけることで空調の風が直接当たることを防ぐことができます。

 

このようにバスタオルがあると色々と手助けをしてくれます。
あとは牛の面のポーズの時に後ろで手を繋ぐ時に肩関節の可動域が悪い人はタオル越しに繋ぐようにしてもらう方法もあります。

 

他にもバスタオルを使った方法はあると思います。

 

指導をしながら色々見つけてみましょう。

 

 

バスタオルがあればヨガの効果を上げ、安全に行うサポートしてくれます!